修理 板金塗装料金

自動車の擦り傷が直っていく工程

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またまた板金塗装の工程写真の紹介です。あまりこういう写真を見る機会が無いと思うので興味のある方はご覧ください。(^▽^)/

今回はプリウスのリアフェンダーの擦り傷を直します。(*´ω`*)

修理前

最初こんな感じでした。車体の中で一番修理が多い箇所の左のクオーター部分です。(左側の後ろタイヤの上の部分です)(b´∀`)ネッ!

この部分どうしても左に曲がる時につい曲がり過ぎてしまい巻き込んで擦ってしまう場所なのです。(´;ω;`)ウッ…

これをご覧になっている方ももしかしたら経験した事ある人がいらっしゃるかもしれませんね。( 一一)

旧塗膜を剥がす

まず表面を削って鉄板を出します。これをやらずに直してしまう事も出来るのですが何年かしたらパテが剥がれてきたりと色々な問題が出てくるのでちゃんと削ります。

コツは削っている所と削っていない所の境界をなだらかにするという所所でしょうか。

あとはあまり削る時に鉄板に熱を与えないという所です。サンダーで削るのですが、ずっと同じ部分を削っていると鉄板が摩擦でもの凄く熱くなります。こうなってしまうと熱で鉄板が変形してしまい修理が難しくなっていきます。なのでなるべく熱をかけないように削っていきます。



パテを塗る

少し凹んでいるのでパテを塗ります。パテというのは粘土のようなもので、ヘラで塗って熱をかけると20分くらいで固まります。乾いて固まったら平らに削るので、その時簡単に削れるようにこのパテ塗りを綺麗に塗る事が時間短縮の上で重要になってきます。

あと必要以外の所に塗らないという事も大事です。やってみるとわかるのですがついつい必要以外の所にまで塗ってしまいます。(笑)ササっと塗ってしまいましょう。

(b´∀`)ネッ!

平らに削ってサフェーサーを吹く

パテを平らに削っていき、歪の無い状態にしたらサフェーサーを吹きます。このサフェーサーは錆止めや塗料の食いつきを良くしたり、仕上がりを良くする為に必ず塗らなければなりません。ただ、塗らなくても塗装は出来る事は出来るのでもしかしたらサフェーサーを吹かずに塗装している所もあるかも。。。

サフェーサーを塗らずに塗装しても完成時には綺麗に仕上がっており、わからないのですが何年かしたら表面がおかしな状態になってきます。こういう事があるので信用の出来ないお店で直すというのはあまりお勧め出来ません。

(`・д・´)b

塗装する


サフェーサーを更に細かいペーパーで研いだら、マスキングをして塗装になります。(*´ω`*)

ツヤツヤですね(*´ω`*)ウットリ(笑)

塗装はリアフェンダーだけ塗装するとドアとの色の違いが出てくるのでドアも塗ります。

塗装範囲については以前紹介した”キズやヘコミに対して塗装は何処まで必要?”をご覧ください。

まとめ

塗装後は塗装面を60℃で30分加熱し固まらせます。塗装が固まったら表面についた細かなブツを取りのぞいて磨いて完成になります。

ちなみにこの修理で相場的には、5万円から7万円位です。前のドアに擦り傷があれば7万円から9万円位だと思います。

以上が修理工程になります。あまりこういった修理工程を見る機会はないと思いますが、工程ごとにまだまだ細かな作業が必要で、やってみるとこれ位の修理代金になるのもうなづけるかと思います。

以前記事にした”ドアパンチの修理工程”にもドアの修理工程が載っていますので良かったら見ていってください。(b´∀`)ネッ!

それでは!



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